いざ一人暮らしを始めようとしたら、母親に猛反対されることはよくあることです。
では何故母親は一人暮らしを反対するのでしょうか?
おかあさん!
私一人暮らししたい!
え~
突然なんてこと言うの・・・・
どうしたらいいの?
こんな感じで最初は反対されてしまいそうですが・・・・
そんな反対されたときはどうしたらよいのでしょうか?
今回は一人暮らしを母親が反対する理由と反対された時の対処方法について考えて見ました。
母親が一人暮らしを反対する理由
何故母親が一人暮らしを反対するかは、何より可愛い子供が心配だからです。
その心配とは大きく分けて3つあります。
その3つの心配について考えて見ました。
金銭的面での心配
まず、学生の場合は特に自身の生活費を賄えるほどの収入がなく、
親からの仕送りで一人暮らしを始めるという場合は当然のように反対です。
社会人で毎月給料を得てる場合でも家賃を払ったり、その他の生活費を考えた場合本当に一人の収入だけでやっていけるのか心配されます。
安全面での心配
一人暮らしの住宅では侵入されての犯罪やストーカー行為に合わないかとか、
悪質な犯罪が増加している今日この頃、特に地方出身者が大都市での一人暮らしをする場合、親としては子供の身が心配でたまりません。
物件設備としての防犯面もですが、あなたの安全や防犯に関する意識や考え方についても心配なのです。
生活面での心配
一人暮らしは自由ですが、全てあなたの自己責任で暮らしていかなければなりません。
母親としては、お金の管理もですがちゃんと食事ができるか、家事はやれるのかなど、
あなたが一人で生活していけるのかが心配なのです。
反対されたらどうしたらいいか?
一人暮らしがしたい理由を明確にし、母親に安心材料を投げかけることです。
金銭感覚が身につく
実家にいると、仕事やアルバイトでの収入のほとんどは自由に使えるお金です。
一人暮らしではそうはいきません月々家賃を始め、食費・光熱費・通信費・日用品費などいろいろお金がかかります。
ちょっと無駄遣いしただけでも生活が苦しくなりかねません。
月々の生活もですが、いざというときのための貯蓄もしたいです。
月々生活にはどれくらいのお金がかかっているのか?
一人暮らしでは生きていくうえで必要な暮らしにどれくらいのお金がかかっているのか?
一人暮らしは生きていくうえで必要な金銭感覚が身につきます。
学生の場合の収入はバイト代と少ないので、家賃だけは親に出してもらう代わりに、
生活費はすべて自分でどうにかするなど考えて、方法を説明して下さい。
社会人なら収入に対しての家賃・光熱費・通信費・日用品などのほぼ決まった支出と、
食費・交際費・遊行費などの自分のやりくりで変わる支出を計算し、
きちんと生活費を賄えることを示しましょう。
一人暮らしをするとなるとかなりの費用がかかるのは当たり前。
計画なしで説得しても、母親を納得させるのは困難です。
まずは収支についてしっかりと考え計画立て、説明しましょう。
安全面では
安全面で反対された場合は、治安の良い街でセキュリティ性が高い物件を選び納得してもらいましょう。
マンションの3階以上だったり、オートロックだったり、二重ロックだったり安全な物件もいろいろあります。
そして、自分自身でも防犯対策グッズの購入、使用という心構えを説明し、
母親に安心感を与えましょう。
また、住む予定の部屋を事前に母親にも見てもらい、安全性を伝えるのもいい方法です。
生活力が身に付く
これまで親が行ってくれていた家事や、役所関係などの手続きなど、一人暮らしをすれば全て自分で行う必要があります。
掃除、洗濯を怠れば、自分の部屋は汚部屋と化すでしょうし、
自炊せずに外食ばかりだと栄養も偏りますが、何より金銭的に相当な負担となります。
そんな生活力は日々の生活の中で培われていきます。
自分の行動に責任をもてるようになります。
実家で暮らしていた時とは違い、一人暮らしでは頼れる人がいなくなるため、あらゆる自分の行動には責任が必要です。
日々の暮らしの中であなたの自立や責任感も育っていくでしょう。
一人暮らしを母親が反対したら まとめ
一人暮らしをするとなると費用がかかるのは当然です。
何の計画も無しで説得しても、母親を納得させることは難しいでしょう。
まずは収支についてしっかりとした計画を立て、一人暮らしのやり方を伝えましょう。
母親に安心感を与えるためにも定期的に連絡を取ることを約束しましょう。
まずは、これなら一人でもしっかり暮らしていけると母親に信用してもらうため、
普段から規則正しい生活をし、実家でも掃除、洗濯を手伝い、料理を習うのもいいですね。
そうやって自分ひとりでも生活できるところを見せて、一人暮らしがしたいことを伝えましょう。